2017年06月13日

ひなを看取って


2年半前に茶々丸を亡くし、今度はひなを看取り、いつかは必ず来る別れですが、
実際にやって来るとやはり辛いものです。
ペットロスはやがて薄れていくものと、自然に受け止めています。

犬猫が病気になると、どこまで治療をするのが良いのか悩みます。
完治が見込めなかったり、再発の可能性が高かったりすると、
苦痛を引き延ばして生かすことが良いのか悪いのか・・・。

茶々丸に安楽死を選んだことは、一度も後悔したことはありません。
病気になったことは、私がさせたと自分を責める気持ちが1年続き苦しみましたが、
その中で苦しまずに逝かせることができたことが慰めでした。

ひなもIBDと慢性腎不全になり、いつまた溶血性貧血が再発するかも知れない状態で、
辛そうにしていると、治療を続けるのがひなのために良いのかどうか、いつも悩んでいました。
幸いひなはストレスに強い性格で、入院にも耐え頑張りましたが、
他の猫だったらここまでできたかどうか分かりません。

今年の3月に慢性腎不全が進み、新しくセミントラを服用させたら、1回であれ?と調子を崩し、
2回目でガクッと悪くなりました。
腎不全の薬の開発が進んでいますが、実際に使用されて数年経たなければ副作用のデータは揃わず、
セミントラもまだ3年ほどですから、まだ安全な使用方法が確立されていないのでしょう。

ひなは入院して静脈点滴をしても、あまり回復が見られなかったため、
先生とご相談して自宅でできる療法を続け看取ることにしました。

それからは家でなるべくできるだけの事をしましたが、これは虐待かな?と思うようになったら、
迷いながらも1つ1つ減らしていって、最後まで続けたのは輸液と保温に鼻を詰まらせないことと、
口が乾かないように湿らすことでした。
そして一番大切にしたことはストレスの無い穏やかな生活で、
これが最後の頑張りに繋がったと思っています。

私が恐れていたことはひなが苦しんで死ぬことで、いつ苦しみ出すか心配で常に緊張していました。
吐き気を催し飢えて腹痛もあったと思いますが、穏やかに寝ていることが多くなり、
蝋燭の火がフッと消えるように逝くことができたことは幸いでした。

看取りにこれというお手本はありません。
飼い主が一番その子の性格が分かっているのですから、
その子を大事に考え出した方法がその子にとっての一番なのでしょう。




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posted by 時々仮ママ at 17:24| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする